「ゆる受験」記事の炎上から1年、僕が思うこと
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
あんまり昔のことを掘り返すのは良くないんじゃない?
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
今からちょうど1年前、プレジデントオンラインの記事が中学受験界隈で大きな話題になりました。
話題と言っても、ネガティブな話題。
いわゆる「炎上」です。
どんな記事だったか
どんな内容の記事だったのか、軽くおさらいしておきます。
大枠としては、大手進学塾のカリキュラムをプロ家庭教師が批判する、という流れ。
大手進学塾は3年間の受験勉強が必須だと喧伝しているが、それは難関校を目指すことが前提。
偏差値的に手ごろな(!)学校を目指すのであれば、1年とか半年だけの「ゆる受験」で十分、という内容でした。
しかも、その手ごろな(!)学校を実名で例示。
ちなみに、名前を挙げられていた学校と、各校の偏差値(四谷大塚)は以下のとおりです。
◆ 共立女子 Y52~Y54
◆ 跡見学園 Y42~Y49
◆ 山脇学園 Y51~Y56
◆ 三輪田学園 Y43~Y46
◆ 富士見 Y50~Y56
◆ 普連土学園 Y50~Y57
◆ 聖学院 Y36~Y42
◆ 桐光学園(男子) Y47~Y49
◆ 独協 Y45~Y50
◆ 日本大学豊山 Y46~Y51
大手進学塾から家庭教師に顧客を誘導しようとする気配を感じさせる文面だったことも、炎上の火に油を注いだように思われます。
我が家の熱望校と同偏差値帯
さて、我が家では、娘たちに通ってほしい熱望校があります。
その熱望校、学校名は伏せますが、偏差値はY55前後。
プロ家庭教師先生の言う「お手ごろな学校」と同偏差値帯です。
↓我が家の熱望校について。
割とガチ勢寄り
我が家では、娘たちに熱望校に確実に合格してもらうために、未就学のときから自宅学習を続けています。
「ゆる受験」という感覚は1ミリもなく、どちらかと言えば「ガチ受験」寄りだと思っています。
娘たちがどれくらい勉強をしているかは、このブログの他の記事をご参照ください。
「お手ごろな学校」と言われてしまった偏差値Y55前後であっても、確実に合格しようと思えば相当な努力が必要だと思っています。
プロ家庭教師の認知バイアスを推測する
では、なぜプロ家庭教師の先生が、あのような発言をしてしまうのでしょうか。
僕は、一つの推測をしています。
あくまで妄想レベルの推測です(笑)
その推測を説明するために、以下のようなシチュエーションを仮定します。
【仮定】
塾なしで中学受験に挑戦していた我が家ですが、6年生になって「やっぱり塾なしじゃ無理!」と悟った。
そうした場合に、僕はどうするでしょうか。
6年生から大手進学塾に入ることは難しいですし、仮に入れたとしてもカリキュラムに追いつくことも難しい。
そうすると、家庭教師や個別指導を頼ることになります。
そのとき、僕は、こう思います。
「パパ塾だけで中学受験を乗り切れると考えていた」なんて、家庭教師の先生には恥ずかしくて言えない!
それなら、「今まで受験勉強はしていなかったけど、急に受験したくなった」と言っておこう。
期末テストの前に「俺全然勉強してない」と言うのと同じ感覚です。
そうは言っても、未就学の頃から割とガチで勉強を続けてきた娘たちです。
6年生の1年間、ラストスパートで頑張って志望校に合格!
そうすると、家庭教師の先生は、こう言います。
私は、1年間だけの「ゆる受験」で「お手ごろな学校」に合格させました。
「ゆる受験」は幻想
というわけで、「ゆる受験」などというものは幻想だと思っています。
昔から言うように、世の中「うまい話」には必ず裏があるもの。
そのような「うまい話」に飛びつかず、引き続き「ゆるくない受験」を頑張っていこうと思います。
受験が「ゆる」かったかどうかは、受験生本人が判断すれば良いと思うよ。
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