平方数の暗記、語呂合わせする?しない?

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平方数って、どうやって覚えたら効率が良いかな?

※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)

長女には、覚えておくと便利な数字として「平方数」を暗記してもらいます。

覚えるべき平方数

平方数とは、自然数の二乗の値。

具体的には、以下のような数字です。

◆ 1×1=1
◆ 2×2=4
◆ 3×3=9
◆ 4×4=16
◆ 5×5=25
◆ 6×6=36
◆ 7×7=49
◆ 8×8=64
◆ 9×9=81
◆ 10×10=100
◆ 11×11=121
◆ 12×12=144
◆ 13×13=169
◆ 14×14=196
◆ 15×15=225
◆ 16×16=256
◆ 17×17=289
◆ 18×18=324
◆ 19×19=361
◆ 20×20=400

上記のうち、1×1から10×10と、20×20は、暗記するまでもありません。

暗記すべきは、11×11から19×19まで。

3.14の段は、語呂合わせで

以前、長女には「3.14×自然数」の、いわゆる「3.14の段」を語呂合わせで暗記してもらいました。

この語呂合わせは効果絶大で、長女はたった10分で覚えた「3.14の段」を一か月経った今でもしっかり記憶しています。

平方数も語呂合わせ?

では、平方数も語呂合わせで覚えさせるか?

それには、僕はあまり乗り気ではありません。

その理由は……

まず、3.14の段を使う場面というのは、先に「3.14×□」という式があって、その式の答えを求めるときがメイン。
つまり、「これから3.14の段を使うよ!」と分かっている状態で、3.14の段を記憶から引き出してくることになります。

一方、平方数を使う場面は、先に「これから平方数を使うよ!」と分かっているときに限りません。
先に「256」などの数字があって、その数字が「16×16」と分解できることに気付くときにも暗記した平方数の知識が使われます。

そうすると、平方数は、ガチガチの語呂合わせで覚えるのは好ましくないような気がするのです。

とはいえ、まずは語呂合わせ(笑)

結論を言ってしまえば、まずは語呂合わせで覚えてもらおうと思っています。

語呂合わせのデメリットを考えて逡巡しているくらいなら、とりあえず語呂合わせでもいいから覚えてしまおう、というスタンスです。
それに、一度暗記してしまえば、使っているうちに語呂合わせをしなくても思い出せるようになるかもしれません。

ただ、そうはいっても頻出の12×12などは、やっぱり語呂合わせしたくない。

そこで、11×11から14×14は、語呂合わせというよりも「数字の読み方」で覚えます。
ガチガチの語呂合わせではなく、マイルドな語呂合わせ(笑)

以上を踏まえて、長女には次のようにして平方数を覚えてもらいます。

◆ 11×11=121 (いち・にー・いち)
◆ 12×12=144 (いっちょんちょん)
◆ 13×13=169 (いち・ろく・きゅー)
◆ 14×14=196 (いち・きゅー・ろく)
 ※169の9と6をひっくり返す。
◆ 15×15=225 (いい子、いい子、ふじ子)
◆ 16×16=256 (いろいろ煮込む)
◆ 17×17=289 (いいな、いいな、二泊)
◆ 18×18=324 (嫌々ミニよ)
◆ 19×19=361 (行く行く寒い)

15×15以降は、よくある語呂合わせそのままです。

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