【10分で暗記!】円周率3.14の整数倍を簡単に覚えて、忘れない方法
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
円周率の計算って面倒だよね。
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
これまで我が家では、3年生の2月までは受験テクニック的な勉強は避けて教科書レベルの先取りに徹しようと考えていました。
しかし、現在3年生の長女は先取りが順調に進んでいるので、受験テクニックも少しずつ取り入れるように先取りの計画を変更しました。
↓詳しくはこちら。
手始めに、頻出の数字を暗記してもらいます
特殊算などはスタサプでじっくりと学習してもらうとして、まずは手軽に始められることから始めてみようと思います。
……といっても、僕は中学受験をしていないので、受験テクニックの何たるかを知りません。
そこでネットで検索すると、中学受験の算数では頻出の数字を暗記しておくと良いとのこと。
色々なブログなどの情報を参考にさせていただきましたが、最も簡潔かつ網羅的に解説してくださっていた以下のサイトのリンクを貼っておきます。
有益な情報をありがとうございます!
さて、暗記することが推奨されている数字は、以下のとおり。
項目名だけ列挙しますので、より詳細には上記のリンク先をご参照ください(本当に分かりやすくまとまっています。)。
◆ 分数⇔小数変換 (1/8=0.125など)
◆ 3.14の段 (3.14×一桁の自然数)
◆ 平方数 (11×11=121など)
◆ 立方数 (2×2×2=8など)
◆ 三角数 (1、3、6、10……)
◆ 素数 (2、3、5、7……)
◆ 秒速⇔時速変換 (秒速○mと時速○kmの変換式)
まずは、3.14の段から
これら全部をいきなり長女に覚えさせるのは大変。
ですので、まずは「3.14の段」だけ暗記してもらおうと思います。
3.14の段とは、円周率3.14を何倍かしたときの答えを九九のように覚える、というものです。
3.14に一桁の自然数(1から9までの整数)をかけた答えを全て暗記してしまいます。
↓具体的には、これらです。
◆ 3.14×1=3.14
◆ 3.14×2=6.28
◆ 3.14×3=9.42
◆ 3.14×4=12.56
◆ 3.14×5=15.70
◆ 3.14×6=18.84
◆ 3.14×7=21.98
◆ 3.14×8=25.12
◆ 3.14×9=28.26
これだけ覚えておけば、円周率を使った計算(円の面積や円周の長さなどの計算)が格段に速く正確になるとのこと。
もし3.14に10以上の自然数をかけたい場合であっても、筆算をすれば結局は3.14に一桁の自然数をかける計算を繰り返すことになります。
ですので、この3.14×一桁の自然数を覚えれば万能というわけです。
語呂合わせ
とはいえ、3.14の段の答えは全て小数になりますので、覚えるのは大変。
そこで、ネット上の情報を参考にしつつ、オリジナルの語呂合わせを作ってみました。
それぞれの語呂合わせについて、下の「⇒」に書いたイメージと一緒に覚えると忘れにくいと思います。
実際、長女は10分でこれらを暗記できました。
それから1週間以上経ちますが、まだちゃんと覚えているようです。
この語呂合わせでは、3.14(円周率)をπ(パイ)と呼ぶことにしています。
◆ 3.14×1=3.14
π1が3.14 【パイいち が さんてんいちよん】
⇒暗記するまでもありません。
◆ 3.14×2=6.28
π2が6.28 【パイに が むにゃ(ムニャ)】
⇒ムニャムニャ……眠いzzz
◆ 3.14×3=9.42
π3が9.42 【パイさん が きゅうしに(九死に)】
⇒「パイさん」という人が、九死に一生を得ました。
◆ 3.14×4=12.56
π4(が)12.56 【パイし (が) いにごむ(胃にゴム)】
⇒「パイさん」が死亡してしまった原因は、胃にゴムが詰まったから。
◆ 3.14×5=15.70
π5(が)15.70 【パイご (が) いちごな!(苺な!)】
⇒デザートは、パイの後に苺な!
◆ 3.14×6=18.84
π6(が)18.84 【パイろく (が) いちばやし(一林)】
⇒実は、「パイさん」のフルネームは「一林パイ六」といいます。いうんです。
◆ 3.14×7=21.98
π7(が)21.98 【パイしち (が) ついくっぱ(ついクッパ)】
⇒パイシチューを作ろうと思っていたのに、ついクッパを作ってしまいました。
◆ 3.14×8=25.12
π8(が)25.12 【パイはち (が) ふたごわんつー(双子ワン・ツー)】
⇒「8」って、双子のパイが並んでるように見えるんですか?
◆ 3.14×9=28.26
π9(が)28.26 【パイく (が) にわぶろ(庭風呂)】
⇒大工さん(パイクさん)が庭に風呂を作ってくれました。
※普通の九九では答えが10以上の場合は間に「が」が入りませんので、π4以降では「が」を抜いてもよいかもしれません。
「一林パイ六」と「食べもののパイ」が頭の中でごちゃ混ぜにならないようにするのが暗記のコツです(笑)
3.14×5は、「15.7」ではなく、必ず「15.70」で暗記します。
そうしないと、筆算をするときに「15.7」と書いて一桁ずれてしまうためです。
語呂合わせとしては、「苺な!」の「!」を「0」とイメージします。
あと、パイシチューやクッパなどを画像検索して実際に見せてあげると、より記憶に定着しやすいと思います。
思い出しにくくなったら、整数部分だけ計算して語呂合わせを思い出すのがオススメ。
π≒3として、例えばπ6【パイろく】なら3×6=18、そこから「18で始まる語呂合わせは何だっけ?」という思考回路で思い出すと早いです。
一林パイ六には無理があるなw
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