【大学受験の受験対策】学校に期待すべきか?
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
大学受験の受験対策はどうしよう。
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
大学入試改革の影響でしょうか、最近では中学入試で「面倒見の良い学校」が人気のようです。
面倒見の良い学校とは?
一口に「面倒見の良い学校」といっても、人によってイメージに差がありそうです。
ここでは、次のような学校を「面倒見が良い」とします。
面倒見の良い学校とは……
◆ 大学受験の受験対策を主眼においた授業を行ってくれる学校
◆ 大学受験の受験校選びのアドバイスを積極的に行ってくれる学校
◆ 日々の学習を促し、勉強が遅れてきた生徒には補習なども行ってくれる学校
このように、「面倒見の良い学校」とは、「大学受験の受験対策をお任せできる学校」と言い換えることができると思います。
「面倒見の良い学校」に入学しないと、大学受験が困難になるか?
では、大学受験を考えたときに、本当にこのような「面倒見の良い学校」に入学することにメリットがあるのでしょうか。
この命題はネット上でもリアルの世界でも色々と議論されていると思いますが、なかなか明確な答えは出ていないと思います。
明確な答えが出にくい理由を、僕はこう考えています。
「大学受験」にも色々あるから
当然と言えば当然ですが、一口に「大学受験」といっても色々な目標レベルや入試形態があるため、一概に比較することが難しいのです。
大学受験の4類型
というわけで、ここでは「大学受験」のうち以下の4つの類型について検討してみたいと思います。
類型① 難関校(GMARCHレベル)を目標にする
類型② 最難関校(東大・京大・旧帝大医学部レベル)を目標にする
類型③ 極最難関校(東大理Ⅲレベル)を目標にする
類型④ 推薦入試・AO入試での合格を目標にする
これらの各類型について、「面倒見の良い学校」から大学受験をすることのメリットの有無を考えてみます。
あくまで、僕が調べた結果に基づく個人的な見解です!
類型① 難関校(GMARCHレベル)を目標にする
難関校(GMARCHレベル)を目標にするのであれば、「面倒見の良い学校」を選ぶことにはメリットがあると思います。
これらの難関校は、日々の授業内容を確実に定着させていくことで合格できるからです。
また、併願の戦略も重要になってきますので、併願日程の決め方なども相談できることが重要だと思います。
類型② 最難関校(東大・京大・旧帝大医学部レベル)を目標にする
一方で、最難関校(東大・京大・旧帝大医学部レベル)を目標にするのであれば、「面倒見の良い学校」を選ぶことにはメリットは少ないと思います。
これらの最難関校に合格する生徒は、自分で学習計画を立てて、その計画に沿って自分で進捗管理をすべきだからです。
まさに受験は個人戦。
むしろ、学校から色々と勉強内容を指定されてしまうと、自分で学習計画を立てにくくなったりするリスクもあります。
また、併願の戦略も特に重要ではありません。
国立大の入試前に1~2回は私大を受験して練習しておきたいですが、それ以上の併願のメリットはありません。
ですので、併願日程の決め方などは、自分で調べて考えれば足ります。
類型③ 極最難関校(東大理Ⅲレベル)を目標にする
極最難関校(東大理Ⅲレベル)を目標にする場合については、僕にはちょっと分かりません。
おそらく類型②の延長線上にあると思いますが、天才たちの脳ミソの中身までは想像できません。
類型④ 推薦入試・AO入試での合格を目標にする
このような推薦入試・AO入試での合格を目標にするのであれば、「面倒見の良い学校」を選ぶことには絶対的なメリットがあると思います。
そもそも、「面倒見の良くない学校」では、推薦入試・AO入試に関する十分な情報が手に入らないまま入試の本番を迎えることもあり得ます。
実際、僕が通っていた県立高校は「面倒見の良くない学校」でしたが、そういえば配られた冊子に書いてあったな、という程度の記憶しかありません。
まとめ
以上、「大学受験の受験対策」を学校に期待できる程度をまとめると、こんな感じだと思います。
難関校(GMARCHレベル) | ★★☆ |
最難関校(東大・京大・旧帝大医学部レベル) | ★☆☆ |
極最難関校(東大理Ⅲレベル) | ??? |
推薦入試・AO入試での合格 | ★★★ |
イメージとしては、最難関校以上では個人戦、推薦入試を考えるなら団体戦、といった感じでしょうか。
繰り返しになりますが、あくまで僕の個人的な見解です。
最近は推薦入試が激増してるから、親世代は情報をアップデートしないとね。
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