【算数】検定教科書のすゝめ
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
我が家では、算数のお勉強に検定教科書を使ってるね。
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
我が家では先取り学習を行っています。
小3の1月までに、小6の教科書で習う全範囲を先取りする計画です。
そんな我が家では、算数の先取り学習に検定教科書(文部科学省検定済み教科書)を使用しています。
↓使っているのは啓林館のもの。
いわゆる「学校の教科書」です。
検定教科書を用いた学習計画
我が家では、算数の先取り学習をスパイラル方式で行っています。
各学年の内容を以下の順序で学習し、終わったら次の学年に進みます。
① 検定教科書
② スタサプ
③ 市販の問題集
④ 理解が不十分な単元のフォロー
このやり方にした理由は、教える方(僕)も教わる方(娘)も、どちらも楽だからです。
それでも、全統小では算数の偏差値60~65程度、リトルスクールオープンテストでも算数の偏差値50程度をとれていますので、費用対効果はそこそこ高いと思っています。
① 検定教科書で全体像のイメージをつかむ
勉強で一番苦しいのは、全く何も知らない状態(知識ゼロの状態)から新たな概念を理解するフェーズです。
このフェーズでは、脳ミソが新たな概念を作る(ニューロンどうしの結合が大きく変わる)ことを拒絶してきます(……ような気がします)。
その辛く苦しいフェーズを検定教科書で突破する、というコンセプトです。
検定教科書を使って、その学年で学ぶ内容の全体像について大まかなイメージをつかみます。
しっかり理解できなくても構いません。
到達目標は、「全体像がわかった気がする状態」です。
だいたい1か月くらいで、僕が検定教科書の内容を簡単に説明します。
検定教科書は非常に丁寧に書かれているので、先取り学習であっても無理なく理解することができます。
その際、理解度を見ながら練習問題を取捨選択して解かせます。
② スタサプで理解を深める
続いて、スタサプを視聴して理解を深めます。
検定教科書で理解できているところは1.5倍速~2倍速。
理解が不十分なところは通常再生でしっかり理解するまで取り組みます。
このときに僕がやるべきことは、スタサプを視聴しながら娘が居眠りをしないか見張ることだけ。
③ 問題集で問題を解くトレーニングをする
市販の問題集を解きます。
あまり難しすぎる問題集は使わず、例えば公文の「ぐーんと強くなる」シリーズなどを使用しています。
最近では自分で丸付けまでさせているので、僕がやるべきことは「勉強を始めよう」と号令をかけることだけ。
④ 理解が不十分な単元のフォローをする
ここまで機械的に勉強を進めていますので、理解が追い付いていない単元もあります。
そういった内容について、適宜説明をしたり問題を解かせたりします。
検定教科書の魅力
僕が検定教科書をお勧めするのには、いくつか理由があります。
【魅力1】誰にでもわかる説明
検定教科書は、公立小学校の様々な学力レベルの児童が使用する前提で書かれています。
このため、説明がとにかく丁寧でわかりやすいです。
その単元を初めて学ぶ際のハードルは極めて低いと思います。
また、挿絵がたくさん使われている点も、心理的なハードルを下げるように作用します。
人間の脳ミソは全く新しい内容を学習することを嫌いますので、そこで難しい参考書を使うと勉強がつまらなくなってしまいます。
検定教科書であれば、そのような心配もありません。
【魅力2】意外と多い練習問題
検定教科書には、練習問題が意外と多く載っています。
その単元の全体像のイメージをつかむには必要十分だと思っています。
もちろん、イメージをつかんだ上で、しっかりと理解したり、その理解を定着させたり、発展的な内容に進んだりするためには、もっと別の問題集が必要です。
【魅力3】とにかく安い!
検定教科書の最大の魅力、それは、値段が安いこと!
1学年分の算数なら700円程度で買えます!
1食分のハンバーガーくらいの値段で買えてしまうのです。
6学年分買っても6食分。
破格の安さです。
なぜハンバーガー?w
注意点
検定教科書を使用する際の注意点を挙げておきます。
【注意点1】自治体が採用している教科書とは別の出版社の教科書を使う
お住まいの自治体ごとに採択されている出版社が異なります。
自分の住んでいる自治体で採択している出版社と同じ出版社の教科書を先取り学習で使ってしまうと、子供にとって新鮮味がなくなるなどの不都合があります。
そこで、自分の住んでいる自治体ではどこの出版社の教科書を使っているか確認し、敢えて別の出版社の教科書を選ぶことをオススメします。
【注意点2】買えない時期がある
検定教科書は、年度の切り替わりの時期などには購入することができない場合があります。
本来使用すべき小学生に優先的に供給するためです。
【注意点3】6年分まとめて購入する
検定教科書は年々新しくなっていきます。
カリキュラムの内容は大きく変わることはありませんが、表紙のデザインは一新されてしまう場合があります。
そうすると、本棚に並べたときに見た目がバラバラで気持ち良くない!
どんな些細なことが原因で勉強のモチベーションが崩れるかわかりませんので、6年分まとめて購入することで見た目の統一感を醸し出しましょう!
レレパパは神経質だなw
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