【学校説明会レポート】吉祥女子中学校（オンライン開催）

2022年6月29日中学受験情報の研究

※本記事の作成時点：長女（小3）、次女（年長）

我が家では娘たちに通ってほしい熱望校があります。
その熱望校が本当にベストな選択なのか客観的に判断するために、色々な学校説明会に参加するつもりです。

そんなわけで、今回は『吉祥女子中学校』の説明会（オンライン開催）に参加しました。

説明会で特に印象に残ったことについて備忘を兼ねてまとめましたので、皆様に共有したいと思います。

※入試日程などは必ず公式情報をご確認ください。

概要

説明会の概要は以下のとおりです。

吉祥女子中学校の基本情報は以下のとおりです。
※本記事の作成時点のものです。

説明会の流れ

説明会は、以下のような流れで進められました。

①　校長先生のお話　　　　　　　　：10分間
②　本校の特色と入試について　　　：45分間
③　進路指導とキャリアガイダンス　：20分間
④　質疑応答　　　　　　　　　　　

①　校長先生のお話

はじめに校長先生の挨拶がありました。
印象に残った内容は以下の2点。

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宿泊を伴う行事も徐々に再開し始めているようです。
文化祭（吉祥祭）も、今年は一般客を招待できるように準備中とのこと。

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学者により創設されたこともあり、学問の探究を大切にするアカデミックな校風とのこと。

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②　本校の特色と入試について

続いて、学校の特色と入試についての説明がありました。
印象に残った内容は以下の3点。

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吉祥女子中学校では、入学試験を2/1と2/2の2回行っています。

各回の志願者数を見ると、2/1に受験する生徒のうち、2/2にも受験を志願している生徒の割合が増えているそうです。
2022年には83％だったとのこと。

両日とも受験しても加点はないそうです。
その代わり、追加合格者は両日受験者から優先して選ばれるとのことです。
なお、追加合格者は2021年には23人、2022年には16人で（ただし、0人の年もあり）、2/7の午後くらいから電話で連絡するようです。

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入試当日の検温で熱がある場合には別室受験になります。
そのとき、受験生が親と別れて一人になった後に別室受験が決まると受験生がナーバスになってしまいます。
それを防ぐために、親には検温後まで同伴してもらっているとのこと。

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以前は、中学生の制服ではリボンが、高校の制服ではネクタイが、それぞれ指定だったそうです。
ですが、スラックス（2003年から導入されているとのこと）を履きたい中学生が、スラックスにリボンは似合わないと意見を出した結果、中学生のネクタイ・高校生のリボンが認められたとのこと。

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③　進路指導とキャリアガイダンス

続いて、進路指導とキャリアガイダンスについての説明がありました。
印象に残った内容は以下の2点。

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生徒の内発的な動機付けを促して、主体的な進路選択をさせている、というお話でした。
女子校でありながら文系よりも理系の方が多く、また、例年芸術系もいるとのこと。

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卒業生との座談会は、他の多くの学校でも行われていると思います。
ですが、印象に残ったのは、「生徒が希望すれば、それに適した卒業生と話ができるように、生徒と卒業生をつないでいる」という点。

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④　質疑応答

高2の秋～高3の春に部活を引退した後に塾通いを始める生徒はそれなりにいるようです。
ただ、その場合でも週1～2日だけ、苦手科目を補うといった目的で通塾することが多いとのこと。
また、夜遅くまで使える自習室を確保する目的で塾に籍をおいている生徒もいるようです。

まとめ

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