【苦手克服】算数、割合の概念
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
長女、割合の概念を理解できたかな?
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
先日、長女がスタサプで割合の概念を習ったのですが、あまり良く理解できなかったようです。
このまま苦手意識を持ってしまうと困るので、レレパパによる特別授業を行いました。
割合の概念
ここでいう割合の概念というのは、以下のようなものです。
◆ 200円の80%は□円です。□円は?
◆ 200円の3割増しは□円です。□円は?
大人からすると何が難しいのか分かりませんが、小学生は苦手にする子が多いようです。
長女も見事に苦手にしていました。
ポイントは、3つだけ
このような割合の問題、ポイントは3つだけです。
◆ ポイント ①:割合⇒倍
◆ ポイント ②:はの法則
◆ ポイント ③:値上げ・値下げ
ポイント ①:割合⇒倍
割合とは、「何倍か?」を表す値だと理解します。
百分率(%)や歩合(割分厘)での表し方もありますが、これらも式に書くときには「何倍か?」に換算します。
ポイント ②:はの法則
これは裏技的なので、使わずに理解できる子には不要です。
要するに、問題文の中の「は」を「=」に書き換え、「の」を「×」に書き換えるだけでOKというもの。
例えばこんな感じです。
◆ 200円の0.9倍は□円です。
・は ⇒ =
・の ⇒ ×
200×0.9=□ ……と立式できます。
これが意外と小学生には難しいようです。
例えば上の例ですと、「は」の前後を入れ替えて「□円は200円の0.9倍です。」としただけで混乱してしまったりします。
ポイント ③:値上げ・値下げ
これも小学生は苦手。
20%増し
=120%
=12割
=1.2倍
20%引き
=80%
=8割
=0.8倍
基準となるのが「100%=10割=1倍」であることを理解する必要があります。
オリジナル教材
上記の3つのポイントさえ理解できれば、割合の概念は決して難しくありません。
そこで、スモールステップで理解できるようなオリジナルの教材を作ってみました。
赤字は、上記の3つのポイントのうち何を使っているかを示しています。
これらの教材に沿って説明をした後で、これらの教材の各問と同じ問題を解かせました。
無事に割合の概念を理解
長女は、これらの教材で割合の計算をすることができるようになりました。
「はの法則」を使って機械的に立式していますが、問題を解くうちに概念的な理解も進んできたようです。
僕は、暗記と理解の関係性は「暗記⇒得意⇒好き⇒理解」だと考えており、その関係性どおりに理解が進んでいるのだと思います。
↓暗記と理解の関係性。
スモールステップというか、もはや段差のないスロープだなw
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