日本語は曖昧な言語か?
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
よく、日本語は曖昧だって言われるね。
※本記事の作成時点:長女(小4)、次女(小1)
常々、娘たちにはちゃんとした日本語の文章を書けるようになってほしいと思っています。
社会人になると、学歴と同じか、何ならそれ以上に文章力が重要になると思うからです。
そんな折、Yahoo! ニュースの見出しにこんなのを見つけました。
・バイデン氏愛犬 職員らかみつく
Yahoo! ニュース
これは以下の2通りに読めます。
◆ バイデン氏の愛犬が、職員らにかみつく
◆ バイデン氏の愛犬に、職員らがかみつく(笑)
言うまでもなく、記事の内容は「バイデン氏の愛犬が、職員らにかみつく」です。
ここに日本語の特徴が表れていると思います。
その特徴とは……
「助詞」の機能を「文脈」に任せることができる。
ということ。
「さすがに職員は犬にかみつかないよね」という共通認識があるので、このYahoo! ニュースの見出しでは助詞を省いても「文脈」から何となく意味が通じています。
しかし、一般的には「文脈」をどう把握するかは読み手によって変わり得るので、日本語では文の意味が曖昧になりやすい。
これに対して、例えば英語であれば、SVOなどの「語順」に当てはめることで「助詞」の機能を「語順」に担わせることになります。
で、この「語順」は「文型」として概ね決まっているので、その文の意味が一意に決まりやすい。
では、日本語を使う際にはどうすればよいかというと……面倒くさがらずに適切な助詞を選んで書く!というだけの話。
それだけで日本語の曖昧さはかなり回避できると思います。
せっかくの夏休みですので、「助詞にこだわった読書感想文」を長女に書かせてみる、なんていうのも面白いかも……と思っています。
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