【教材レビュー】ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集(一文力編)
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
娘たちが使った教材、印象はどうだった?
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
書店の中学受験コーナーには、子供に取り組ませたい本がたくさんあって悩みますよね。
そこで、皆様のご参考になればと、我が家で使った教材のレビューをしたいと思います!
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集(一文力編)とは?
僕が書店に置かれていて、そこで初めて見て興味を持ったのがこの本です。
本の中身を少し見て良いなと思ったのは、子供に身に付けて欲しい文章力の基礎が丁寧に説明されているので良いと思いました。
小学校でも作文の授業があり文章の書き方を教わりますが、そこで教わるのは素敵な文章を書く方法だと思われて、例えば「事実の羅列」だけでなく「自分の感想」も書きなさい、といった指導がされますが、大人になったときに本当に必要なのは分かりやすい文章、誰が読んでも誤解のない文章を書く能力で、そういった能力をトレーニングさせるような指導はほとんどされていないように感じられ、確かに学校の先生も熱心に教えてくださって感謝しているのですが、そうはいっても、やはり僕としては……
ちょっと調子に乗りすぎかもよ。
すみません、ちょっと調子に乗りすぎました。
今回紹介するのは、上のような「変な日本語」を書かなくなるように訓練するための本です。
日本人なら誰でも日本語の達人だ、と考えるのは誤りだと思います。
やはり十分なトレーニングを受けないと「良い日本語」を使えるようにはならないはずです。
例えば、英語を勉強する際には「コンマ」の使い方を厳しく厳しく指導されるのに、日本語での「読点」の使い方については完全に個人の趣味に任せられているのが現状です。
これでは、大人になって仕事で報告書や論文を書いたりするときに困りますよね。
そんなことを考えていた僕は、この本を書店で見つけて即買いしてしまいました。
【レビュー】ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集(一文力編)(長女:小2、次女:年中のときに使用)
クイズみたいで面白い!もっとやりたい!
(ほぼ全問不正解だけど)面白い!
この本は、不自然な日本語で書かれた例文を読んで、その不自然な部分を当てる形式となっています。
例えば、以下のような例文が挙げられています(この本の表紙に書かれている例文です。)。
ぼくが好きなのは、カレーライスが好きです。
著者が国語塾の生徒のノートから抽出した「よくあるミス」をまとめたのが、この本だそうです。
確かに、よく見る「変な日本語」が網羅されています。
娘たちは「変な日本語」にツッコミを入れながら楽しく勉強することができていました。
面白くって役に立つ、全ての小学生にオススメできる良書だと思います。
強いて難点を挙げるとすれば、少し無理矢理作った感じの例文が混ざっていることでしょうか。
そのため、イマイチ解答に納得できないものが散見されました。
とはいえ、そういう例文こそ、なぜ僕が解答に納得できないのか?を娘たちに説明することで日本語に対する理解を一層深めさせることができるチャンスだと思います。
というわけで本当にオススメの一冊です!
自分の国語力を棚に上げてて草
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