【方針転換!】還元算(逆算)の教え方
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
「移項」の教え方、やっぱり変えたの?
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
還元算(逆算)をするときに、数式で移項の計算をします。
↓こういうの。
□+△=○
□=○-△
こういった計算、意外と小学生は苦手なようです。
そこで、長女に分かりやすく教える方法を模索しています。
この教え方を少し変更することにしました。
移項の種類
以下のように、移項には大きく分けて8種類があります。
加減乗除の四則それぞれについて、求めたい□が符号の前にあるか後ろにあるかの2パターンずつです。
【1】□+2=6
□=6-2
【2】2+□=6
□=6-2
【3】□-6=2
□=2+6
【4】6-□=2
□=6-2
【5】□×2=6
□=6÷2
【6】2×□=6
□=6÷2
【7】□÷2=6
□=6×2
【8】2÷□=6
□=2÷6
教え方(原則)
これらのうち、青字で示した計算(【4】【8】以外の計算)は、両辺に同じ数を足したり引いたりする方法で教えています。
↓具体的には、こんな感じ。
【1】□+2=6
(-2)↓(-2)
□=6-2
【2】~【3】、【5】~【7】も同様。
移項の大半はこのタイプの計算です。
これは長女は問題なく理解し、使いこなせています。
教え方(例外)
一方で、赤字で示した計算(【4】【8】の計算)では、両辺に同じ数を足したり引いたりする方法では計算が煩雑になってしまいます。
そこで今までは、【4】は線分図を使う方法、【8】は面積図を使う方法で教えていました。
しかし……
よくわからないし、面倒くさい。
長女には極めて不評でした。
ガビーン。
それで今回方針転換をして、今後はこれらの計算を以下のように教えることにしました。
【4】6-□=2
「6」が後ろの□から「-」を盗んで、悪の組織「=2」に入る。
□=6-2
【8】2÷□=6
「2」が後ろの□から「÷」を盗んで、悪の組織「=6」に入る。
□=2÷6
まさかの登場、悪の組織(笑)
突然の悪の組織の登場に、戸惑っている読者の方も多いことと思います(笑)
実はこれ、長女が自分で考え出した覚え方。
結局は式変形のパターンの丸暗記なので、当初あまり僕は好まなかった方法です。
ですが、長女が自分でこれなら覚えやすいと言っている以上、この方法で中学受験まで押し通そうと思います(笑)
悪の組織って、いかにも長女らしいw
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