【激レア】今夜は天体祭り!皆既月食&天王星食
※この記事のアイキャッチ画像は、国立天文台により使用が許可されています。
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
今日は皆既月食と天王星食が同時に起こるんだって!
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
やりました!今夜は晴れそうです!
皆既月食と、その途中での天王星食を観測できそう!
皆既月食中の天王星食とは
皆既月食中の天王星食とは、具体的にどういう現象なのでしょうか。
皆既月食
まず、皆既月食が起こります。
「月食」とは、月の少なくとも一部が地球の影に入ること。
そうすると、影に入った部分の輝きが失われます。
さらに「皆既月食」になると、月の全部が地球の影に入り、月全体の輝きが失われます。
天王星食
続いて、(東京以西では)皆既月食の最中に、天王星食が始まります。
「天王星食」とは、天王星が月に隠れること。
上の画像をご覧ください。
まず画像左側のように、月の左側から近づいてきた天王星が月に隠れます。
これが天王星食の状態。
その後、画像右側のように、天王星が月の下側に抜けていきます。
天王星食の様子も観測できるかも
天王星は、約6等星。
かなり暗い星なので、普通なら月の近くにあると観測は困難です。
ですが、今日は皆既月食!
月が暗くなる日です。
ちょっとした双眼鏡などでも、天王星食を観測できる可能性があります。
442年ぶり、激レアな天体ショー
このように、皆既月食中に惑星食が起こるのは極めてレア。
日本で前回皆既月食中に惑星食が起こったのは、442年前の土星食だそうです。
442年前というと、1580年。
1580年といえば、あの三木合戦が終わった年。
三木合戦は、播磨(兵庫県)の三木城に籠城する別所氏を、織田勢の秀吉が兵糧攻めにした戦です。
世界史でいえば、スペイン国王のフェリペ2世がポルトガルを併合した年。
ちなみに、一部のネットニュースなどでは「皆既月食中の天王星食」が442年ぶりかのような記載も見られますが、正しくは上記のとおり「皆既月食中の惑星食」です。
もっとレアな話だということです。
早めに晩ご飯を食べて、夜は天体観測だね。
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