「思考力」が重視された結果、逆に「公文」の良さが際立つ

考え事

レレパパ

パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。

妻

市販の教材でも「思考力」を意識したものが多いね。

※本記事の作成時点:長女(新小4)、次女(新小1)

近年、小学生のお勉強では「思考力」が重視されています。

そのため、市販の教材でも思考力を意識したものが増えている印象。
もうすぐ1年生になる次女のために新しい教材を選んでいるのですが、どうも「思考力推し」の教材が多いように感じます。

家庭学習の教材として使いにくい

ですが、このような「思考力推し」の教材は家庭学習では使いにくい。

思考力の問題を解いて不正解だったとき、一体どうすればよいのでしょうか?
その問題の解き方を覚えさせるのだとしたら、それはもはや思考力ではなく記憶力の訓練です。
逆に、思考力の問題を解いて正解だったら?それで思考力がついたことになるのか?よくわかりません。

僕がまず家庭学習で子供に習得させたい能力は、読み・書き・そろばん。
思考力とかの前に、もっと基礎的な学力を地道に鍛えた方が良い気がしています。

野球でいえば、打者との心理戦に勝つような投球術を練習する前に、まずは走り込みをして基礎体力をつけるべきだということ。

妻

はい、喩えがよくわからんw

公文の教材が使いやすい

翻って公文の市販教材を見ると、昔ながらのストイック路線。
足し算の繰り上がりを体で覚えるような、体育会系の問題集です。

で、こういう教材の方が家庭学習では使いやすい。

「理解していること」と「理解していないこと」を明確に切り分けることができるので、「理解していないこと」を一つ一つ理解させていけばよいのです。

思考力は不要なのか?

かといって、僕は「思考力不要論者」ではありません。

むしろ、思考力万歳派。

ただ、僕の考える「思考力」とは、「算数で初見の問題を解く能力」ではありません。
そうではなくて、僕は、「人の意見や世の中の一般常識に囚われずに自分の頭で最適解を見つけ出す能力」こそ、本当の思考力だと思っています。

とすると、思考力を算数で片手間に鍛えようとしても上手くいく気がしません。
むしろ、「算数」「国語」「思考力」のように、一つの独立した教科にして教えるべき(鍛えるべき)能力だと思っています。

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