この塾だけで大丈夫?への答え
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
長女、四谷大塚だけで大丈夫かな?
※本記事の作成時点:長女(小4)、次女(小1)
中学受験では複数の塾を掛け持ちする子もいるそうですね。
確かに「この塾だけで大丈夫?」「他の塾にも通わせた方が良いのでは?」と不安に思う気持ちも分かります。
また、他の塾にも通わせるのはハードルが高いので、その代わりに市販教材に手を出したくなる気持ちも痛いほどよく分かります(笑)
しかし、僕は……
四谷大塚だけで十分。
……と判断しています。
(その判断が正しいかどうかは、本番の試験が終わるまでわかりませんが。)
なお、ここでいう「塾の掛け持ち」とは、メイン塾の授業だけでは「不安だから」サブ塾にも通うこと。
メイン塾の授業内容を理解するためにサブ塾で補習を受けることは除外しています。
この塾だけで大丈夫かどうかの判断基準
では、なぜ四谷大塚だけで大丈夫だと思うのか。
それは、逆説的ですが……
カリキュラムに無駄があるから!
失礼すぎるw
以下でもう少し詳しく説明します。
カリキュラムの無駄
四谷大塚には、「これをやらなくても志望校に合格できる」と思われる学習コンテンツがあります。
例えば「今日のコラム」。
※今日のコラム自体は、中学受験の枠を超えて考えれば非常に教育的なコンテンツです。
「今日のコラム」とは、新聞のコラム(日経の春秋など)の段落を正しく並べ替える学習コンテンツ。
毎日1題ずつ出題されます。
で、なぜ「今日のコラムをやらなくても志望校に合格できる」と言えるのか?
それは……
(多分ですが)SAPIXや日能研にはない学習コンテンツだから。
SAPIXには「今解き教室」というものがありますが、これは必修ではないようです。
今日のコラムをやらないと志望校に合格できないのであれば、SAPIXや日能研の生徒は志望校に合格できないことになります。
……が、そんなことはありません。
無駄があるということは……
カリキュラムに無駄があるということは、メインのカリキュラム(予習シリーズに沿って学習するカリキュラム)だけでは時間が余るということ。
仮に……
現行のメインのカリキュラムでは、志望校に合格させるだけの内容を教えられない!
と四谷大塚が考えているのであれば、新たに今日のコラムをやらせるのではなく、メインのカリキュラムを増強するはずです。
ですが、四谷大塚は、そうしていません。
ということは、(中学受験指導のプロ中のプロである)四谷大塚は……
現行のメインのカリキュラムで十分。
と考えていると推測できます。
であれば、塾の掛け持ちは必要ないという判断になります。
国家資格の受験機関でも同様
ちなみに、このことは国家資格の受験機関(LECとかTACとか)においても同様です。
↓LEC
↓TAC
これら国家資格の受験機関では、受験生の不安を取り除くため?に沢山の講座がセットになって用意されています。
例えば、「基礎講座」「基礎答練」「応用講座」「応用答練」「実戦答練」「直前講座」「直前答練」……などなど。
ですが、多くの場合、「基礎講座」「基礎答練」(それと過去問)だけをしっかりやれば十分だったりします。
繰り返しになりますが、中学受験の枠を超えて考えれば、今日のコラムは非常に教育的で有益なコンテンツです。
突然の今日コラ批判でビックリしたわw
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