【検証】中学受験未経験で東大卒の僕が、中学入試問題にガチで挑んでみた！

2022年6月29日考え事

※本記事の作成時点：長女（小3）、次女（年長）

ネット上でよく見かける言説に、以下のようなものがあります。

この命題の真偽については様々な意見があるようです。

中学受験未経験で東大卒の僕が試してみます

このブログを始める時まですっかり忘れていたのですが、僕は東大を出ています。
理系学部で、進振り（今もあるのかな？）の点数でいうと当時85点くらいのところ。

それと、僕は中学受験とは全く縁のない人生を送ってきました。
中学校は公立でしたし、学生の頃に塾講師や家庭教師のアルバイトをしていたわけでもありません。

また、娘たちにパパ塾でお勉強を教えていますが、教える内容は教科書レベルの範囲に絞っています。
ですので、パパ塾を始めてから中学受験のテクニックを修得したということも全くありません。

そんな僕が上記の命題の真偽を身をもって検証します。

せっかくなので、熱望校の過去問で試すことにします

どこの学校の過去問に挑戦しようかな……と迷いました。
最難関の偏差値Y70クラスにしようかな、とも一瞬思いました。

ですが、せっかくですので、僕と妻が娘たちに通ってほしいと思っている熱望校の過去問を解くことにします。
熱望校は、四谷大塚の偏差値Y55くらいの女子校です。

↓熱望校について。

今のうちに熱望校の過去問を僕が見ておくことで、今後のパパ塾に活かせますので一石二鳥です。

せっかくなので、クイズ形式にします

ただ単に解いて、何点取れました！合格！不合格！とやってもよいのですが、せっかくなのでクイズ形式にしようと思います。

というわけで、
レレパパは熱望校の過去問で合格ラインに達するでしょうか？
以下の4択から正解を予想してください！

正解はこの記事の下の方にありますので、正解が予想できたら順に読み進めてみてください。

と、その前に細かい条件設定

さて、挑戦するのは、我が家の熱望校と決まりました。

ですが、このブログでは熱望校がどこの学校なのかは伏せています。
このため、理科・社会の配点などから熱望校が推定できてしまうのは都合が悪いのです。

そこで、以下のような条件設定をさせてください。

正解率は、例えば以下のように計算します。
　・配点が100点満点の科目で50点
　　　→　正解率50%
　・配点が50点満点の科目で25点
　　　→　正解率50%

それと、もちろん試験時間は守ります。

試験開始！

入手しておいた過去問を開き、試験開始です。

そういえば、試験科目って、どういう順番なのでしょうか？
よく分からなかったので、そこは適当に。

国語の問題を解く

文章の長さに、しょっぱなから気持ちを挫かれました。
ただ、普段小説など全く読まないので、たまに物語文を読むと楽しい。
わくわくしながら問題を解くことができました。

漢字は、かなり難しい熟語が出題されていました。

昔から国語は得意なので、少し時間を余らせて終了。

算数の問題を解く

方程式を駆使して解きます。
というか、方程式しか道具を持っていないので、方程式を使うしかない。

大問1が解けない！(笑)
計算に時間がかかりすぎて焦る焦る。
完全なる時間配分ミスで、大半の時間を大問1に使ってしまいました。

やばいやばい！ということで、大問2以降は(1)の問題だけ解きました。

全然時間が足りずに終了。

理科の問題を解く

理科は簡単。

社会の問題を解く

社会も算数並みに難しい！
とはいえ、社会は何となく2択くらいまで絞れるので、そこからは運任せで勝負。

高校で世界史しかやってないから、と自分で自分に言い訳をしながら終了。

試験終了、そして自己採点

いやー疲れました。

自己採点は、国語の記述など厳しめにします。
いやはや、ちょっと目を覆いたくなるような科目も……

それでは、結果を発表します

採点の結果はどうだったでしょうか。
まずは、各科目の正解率から。

各科目の正解率

各科目の正解率は以下のとおり。
満点なら100%になります。

ちょっと、算数！！(笑)

噂どおり算数が難しかったですね。
進振り85点の理系学部でした、などとドヤったことを心底後悔。
時間配分を工夫できれば、45%くらいは解けたかな？

気になる合否は？そして、クイズの正解発表

いよいよ最終結果！
レレパパは熱望校に合格できたのでしょうか？

ダラララララララララ……
（ドラムロールのつもり）

おめでとうございます！合格です☆

ですが、合計点をみてみると……
レレパパの点数は、合格者最低点よりも5点だけ上。

算数をあと1問間違えていたらアウト。
危なかった！

ギリギリだろうが何だろうが、合格は合格！ありがとうございました！

冒頭の命題の真偽

冒頭で挙げた命題は、こうでした。

とういわけで、この命題の真偽を一言で言うならば「偽」。

ただし、余裕で解けるわけでもなく、科目によっては解けないものもあります。

また、今回は検証できていませんが、最難関の中学入試問題では厳しいだろうと思います。

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