【教材レビュー】トップクラス問題集 算数・国語 小学2年
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
娘たちが使った教材、印象はどうだった?
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
書店で中学受験の教材を選んでいると時間を忘れますよね。
そして、熟考して選んだ参考書や問題集も、いざ購入して使ってみたら思ったほど役に立たなかった!なんて残念なことも多々あります。
そこで、皆様のご参考になればと、我が家で使った教材のレビューをしたいと思います!
トップクラス問題集 算数・国語(徹底理解編じゃない方)とは?
はい、我が家でも使いました。
言わずと知れたトップクラス問題集。
最レべ、スーパーエリート問題集と並ぶ、難問題集の代表格です。
トップクラス問題集は、教科書ワークを出版している「文理」による問題集です。
算数と国語があり、それぞれ小1から小4までのラインナップです。
我が家では、長女が小2の時に、学年相応の2年生向けの算数と国語をやりました。
なお、姉妹編として「トップクラス問題集(徹底理解編)」というものがあります。
徹底理解編は、トップクラス問題集から最高難度の問題をなくしたレベル感となっています。
文理の公式ホームページでは、以下のように説明されています。
我が家では、徹底理解編じゃない方を使いました。
せっかく難しい問題集をやるのだから、より難しい方を、という安易な考えで選んだことを覚えています。
【レビュー】トップクラス問題集 算数 小学2年 (長女:小2のときに使用)
難しすぎるよ!
トップクラス問題集には標準クラス、ハイクラス、トップクラスの問題が含まれています。
長女の場合、標準クラスの問題は90点~100点、ハイクラスの問題は70点~90点、トップクラスの問題は50点~80点くらいの正答率でした。
問題自体は正統派ですが、低学年の小学生が日常的に使う問題集としては難しすぎる印象です。
偏差値70クラスの最難関の中学を目指す子なら使ってもよいかもしれませんが、我が家では完全にオーバースペックでした。
徹底理解編を選んだ方が良かったと思っています。
また、最難関を目指す子であっても、徹底理解編を丁寧に解いていった方が定着がよいかもしれません。
【レビュー】トップクラス問題集 国語 小学2年 (長女:小2のときに使用)
算数よりは解けるけど、やっぱり難しすぎるよ!
国語は、算数ほどメチャクチャ難しくはありませんでした。
それでも、我が家ではオーバースペックな感がありました。
こちらも徹底理解編の方が良かったかもしれません。
考察
トップクラス問題集を使ってみて、難しすぎる問題を低学年のうちから解かせることには以下のデメリットがあると気付きました。
◆ 問題を解けないことに慣れてしまう
◆ 親子ともに勉強を楽しめなくなってしまう
問題を解けないことに慣れてしまう
特に、問題を解けないことに慣れてしまい、少し考えて解法が浮かばないと「これは解けない問題」と勝手に決めつけてしまう傾向が表れてきました。
これは大問題です。
ちなみに、僕が考える時間を十分に与えなかったことも、こうなってしまった原因かもしれません。
時間を気にせず親子で解法を議論しながら問題を解いていくことができる家庭にとっては、とても良い教材だと思います。
ただ、そこまでするのは最難関の中学を目指す子だけで良いと思います。
そこまで高い偏差値を目指していない我が家としては、結局そのような勉強方法は採用しませんでした。
親子ともに勉強を楽しめなくなってしまう
長女は、問題が思うように解けなくて苦行に感じ、態度が悪化しました。
その姿を見て僕もイライラしてしまい、結果として勉強時間が楽しくなくなってしまいました。
子供のモチベーションをコントロールできないようではパパ塾は成り立ちませんので、これも大問題だと思います。
レレパパも子供っぽいからなw
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