【学校説明会レポート】恵泉女学園中学校(動画配信)
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
恵泉女学園中学校の説明会、どうだった?
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
我が家では娘たちに通ってほしい熱望校があります。
その熱望校が本当にベストな選択なのか客観的に判断するために、色々な学校説明会に参加するつもりです。
そんなわけで、今回は『恵泉女学園中学校』の説明会(動画配信)を視聴しました。
説明会で特に印象に残ったことについて備忘を兼ねてまとめましたので、皆様に共有したいと思います。
恵泉女学園中学校が熱望校なのかどうかは、すみませんが秘密です。
※入試日程などは必ず公式情報をご確認ください。
概要
説明会の概要は以下のとおりです。
◆ 学校 :恵泉女学園中学校
◆ 説明会名 :Web学校説明会(配信)
◆ 開催方法 :動画配信
◆ 開催日時 :2022年7月12日~7月24日
恵泉女学園中学校の基本情報は以下のとおりです。
※本記事の作成時点のものです。
◆ 所在地 :東京都 世田谷区
◆ 最寄り駅 :経堂駅・千歳船橋駅(徒歩12分)
◆ 募集定員 :180人
◆ 小学校内進:なし
◆ 高校募集 :なし
◆ 偏差値 :Y50~Y54
説明会の流れ
説明会は、以下のような流れで進められました。
① 教育理念と考える恵泉について:8分間
② キャリア教育について :7分間
③ 英語の恵泉 :11分間
④ 園芸の恵泉 :4分間
⑤ 入試情報 :7分間
⑥ 卒業生の保護者にインタビュー:26分間
① 教育理念と考える恵泉について
はじめに、「教育理念と考える恵泉について」と題して、校長先生から説明がありました。
印象に残った内容は以下の2点。
◆◆◆
「考える恵泉」「英語の恵泉」「園芸の恵泉」の3つの教育基盤を大切にしています。
それぞれ、聖書を通じて主体性を育む「考える恵泉」、国際的な多様性を育む「英語の恵泉」、園芸により協働性を育む「園芸の恵泉」という意味だそうです。
◆◆◆
「考える恵泉」の一環として、恵泉では自由服としています。
個性を尊重するとともに、TPOを自ら考えることを促すとのこと。
◆◆◆
女子の精神的な成長を促すような教育がされていると感じました!
② キャリア教育について
続いて、キャリア教育についての説明がありました。
印象に残った内容は以下の3点。
◆◆◆
先輩やOGから後輩に体験談を伝えています。
様々なロールモデルに触れながら生き方を考えることができるように、先輩やOBが後輩に自分の経験を語る機会を多く設けているとのこと。
このような生き方を考える進路指導が「進路の多様性」や「受験学部選びの一貫性」に繋がっているそうです。
◆◆◆
進路指導として、頻回な生徒面談を行っています。
例えば高校3年生では年6回の面談が行われているとのことです。
かなり手厚く進路指導が行われているようですね。
◆◆◆
放課後自習室を設けています。
夜19時まで利用可能な自習室を設けているそうです。
帰宅時間が遅くなるため、自習室への入退室の際に保護者に通知が届くシステムを導入しているそうです。
質問や進路相談に対応するために、現役の女子大学生が4人以上滞在しているとのこと。
◆◆◆
これなら保護者も安心です。
③ 英語の恵泉
続いて、「英語の恵泉」と題した説明がありました。
印象に残った内容は以下の3点。
◆◆◆
文法や単語なども、しっかり学習させています。
英語を基礎からしっかりと学べる環境とのことです。
また、選択科目として、発展的な英語の授業も受けることができるそうです。
◆◆◆
校内の英語スピーチコンテストが伝統です。
これまでに46回の歴史のある校内スピーチコンテストが恵泉の伝統とのこと。
校内での入賞者は、学外での大会にも出場するそうです。
◆◆◆
高校3年生の14%が英検準1級以上を取得しています。
また、高校1,2年生全員が校内でGTECを受検し、高校2年生の平均スコア949.9(全国776)とのこと。
◆◆◆
「英語の恵泉」というだけあって、かなり丁寧に英語教育をしているようです。国際交流プログラムも充実しており、異文化交流に興味のある子には良さそうです。
④ 園芸の恵泉
続いて、「園芸の恵泉」と題した説明がありました。
印象に残った内容は以下の2点。
◆◆◆
様々な植物を育て、収穫します。
小麦、大根、椎茸、綿花など、様々な植物を育てるそうです。
また、収穫した植物をそれぞれ加工するとのこと。
例えば、綿花から糸を紡いだりするそうです。
◆◆◆
堆肥も自分たちで作ります。
山梨県の牛舎の清掃を行って、そこから畑に撒くための堆肥を作るそうです。
◆◆◆
都市部ではなかなか経験できないことですので、生徒にとって貴重な経験になると思いました。堆肥まで作るとは恐れ入りました。
⑤ 入試情報
続いて、入試情報についての説明がありました。
印象に残った内容は以下の2点。
◆◆◆
前回の入試で、各科目で合否を分けたポイントは以下のとおりです。
【国語】
本文の論理を忠実に追って過不足なく記述することができたか、という点。
本文中の論拠となる表現に気付いて心情を読み取ることができたか、という点。
意味まで考えて漢字を学習してきたか、という点。
【算数】
確実に正解して欲しい問題にケアレスミス(場合の数の数え忘れ等)なく解答することができたか、という点。
【社会】
基本的な知識はおさえた上で、漢字で解答する際のミスがなかったか、という点。
資料やグラフを読み取ることができたか、という点。
【理科】
正答率の高い問題を確実に正解できたか、という点。
長い文章やグラフ・表から情報をしっかり読み取れたか、という点。
◆◆◆
複数回受験者は、繰り上げ合格候補者を決める際に優遇します。
複数回受験者であれば、2回受験した生徒も3回受験した生徒も同等の優遇とのことです。
◆◆◆
なお、英語は入学後に学ぶことが前提なので、受験科目には入れない方針とのことです。それで14%が準1級以上に合格するとは立派です。
⑥ 卒業生の保護者の話
最後に、卒業生の保護者による講演がありました。
こちらは個人情報も含むため割愛します。
まとめ
女子の保護者にとって色々と安心できる学校だという印象です。この学校で6年間を過ごしたら素敵な女性になりそうな、そんな気がしました。
「考える恵泉」「英語の恵泉」「園芸の恵泉」で、とてもバランスの良い教育をしてくれそうだね。
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