【反省】中学受験生は大変だなぁ、と改めて思った話
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
中学受験生は難しい算数を勉強しなくちゃいけないから大変だね。
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
実は最近、必要に迫られて財務・会計の勉強をしています。
その中で、管理会計として損益分岐点の計算問題が出てきました。
損益分岐点売上高を求めよ
こんな問題です。
一応書きますが、適当に読み飛ばしてください。
【問題】
当期の売上高と費用の内訳は次のとおりである。損益分岐点売上高(単位:円)を計算せよ。
数量(個) | 単価(円) | 金額(円) | |
売上高 | 10,000 | 100 | 1,000,000 |
変動費 | 60 | 600,000 | |
固定費 | – | 300,000 |
財務・会計を知っている人には簡単な問題かと思いますが、解答例はこんな感じです。
【解答】
まず、変動費率 \( α \) を求めます。
$$ α=\frac{変動費}{売上高}=0.6 $$
そして、以下の公式に各値を代入します。
$$ 売上高S×(1-変動費率α)-固定費FC=利益P $$
ここで、 \( 利益P=0 \) となるときの売上高 \( S \) が損益分岐点売上高 \( S_{BEP} \)になります。
というわけで、上の公式はこうなります。
$$ 損益分岐点売上高S_{BEP}×(1-変動費率α)-固定費FC=0 $$
$$ 損益分岐点売上高S_{BEP}×(1-0.6)-300,000=0 $$
よって、
$$ 損益分岐点売上高S_{BEP}=750,000 (円) $$
中学受験の算数より易しい
で、気付いてしまいました。
長女が解いている算数の問題より、だいぶ易しい!
簡単な公式を一つ覚えて、そこに数字をポンと代入するだけ。
大人向けの問題ですが、かなり簡単です。
それに引き換え、まだ小学3年生の長女はもっと複雑な計算をやっています(やらされています)。
教訓
というわけで、中学受験生は大変だ、という至極当然のことに改めて気付いた次第。
娘たちには「勉強して当たり前」な感じで接していましたが、ちょっと反省です。
やっと気付いた?w
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