【偏差値とは】私立中学はスーパー銭湯と同じ?
パパ塾挑戦中、ウクレレ大好きレレパパです。
中学校の偏差値って、結局何なんだろうね。
※本記事の作成時点:長女(小3)、次女(年長)
中学受験に常に付きまとうのが、中学校の「偏差値」ですよね。
言うまでもなく、偏差値は、得点データが正規分布に従うと仮定したときの平均からの乖離の度合いを示す指標です。
ですが、そういった統計学上の一つの指標であるだけでなく、偏差値には色々と主観的な意味づけがされているのが実情です。
偏差値に対する僕の考え
偏差値に対して色々な考え方があることは事実ですし、それぞれを否定するつもりもありません。
ここでは、僕なりの考え方をアナロジーを使って紹介したいと思います。
公立中学は自宅の浴室、私立中学はスーパー銭湯
僕は、以下のように考えています。
◆ 公立中学=自宅の浴室
◆ 私立中学=スーパー銭湯
公立中学を貶める意図は全くありません。
実際、僕自身は公立中学の出身です!
公立中学=自宅の浴室
大抵のお宅には浴室がついています。
自宅の浴室で入浴をすれば、お金もあまりかかりませんし、入浴するための移動も必要ありません。
ただし、浴室の設備などを選んだり、特別なサービスを受けたりすることはできません。
私立中学=スーパー銭湯
一方、スーパー銭湯を利用するとなると、高いお金を支払う必要がありますし、入浴するために遠くまで移動する必要もあります。
その代わり、スーパー銭湯では自宅の浴室にはない設備やサービスを利用することができます。
例えば、広い浴槽、薬湯、サウナ、マッサージなどなど。
高い入浴料を支払ってまでスーパー銭湯を利用するのは、そのような設備やサービスを利用するためだと言えます。
私立中学の偏差値はスーパー銭湯の入浴料
このように「私立中学はスーパー銭湯と同じ」とすると、「私立中学の偏差値」について次のように考えることができます。
◆ 私立中学の偏差値=スーパー銭湯の入浴料
スーパー銭湯のサービスを受けるためには、そのスーパー銭湯の入浴料を支払う必要があります。
同様に、私立中学に入学するには、その中学校のレベルの偏差値が必要です。
どのスーパー銭湯を選ぶか?
では、スーパー銭湯がいくつもある場合には、どのスーパー銭湯を選べばよいでしょうか?
例えば、このような例を考えてみます。
スーパー銭湯「Aの湯」……入浴料1000円、薬湯に定評あり
スーパー銭湯「Bの湯」……入浴料1500円、サウナに定評あり
「Aの湯」と「Bの湯」で、どちらを選ぶべきか。
ここでは3つの判断基準を挙げてみたいと思います。
【判断基準 1】設備・サービスの内容が気に入る方を選ぶ
【判断基準 2】自宅からの距離が近い方を選ぶ
【判断基準 3】入浴料が高い方を選ぶ
【判断基準 1】設備・サービスの内容が気に入る方を選ぶ
結論から言ってしまえば、我が家ではこの【判断基準 1】を最重要視しています。
シンプルに、薬湯が好きなら「Aの湯」を選べばよいし、サウナが好きなら「Bの湯」を選べばよい、という考え方です。
【判断基準 2】自宅からの距離が近い方を選ぶ
現実的には、この【判断基準 2】も重要ですね。
全寮制の中学校などでなければ、そもそも遠くて通えない中学校もあります。
ただ、この【判断基準 2】が最重要だというのなら公立中学でよいことになります。
【判断基準 3】入浴料が高い方を選ぶ
このように見てくると、この【判断基準 3】には違和感があります。
スーパー銭湯のアナロジーで考えると、以下のようになります。
「Aの湯」が値上げをしたとします。
スーパー銭湯「Aの湯」……入浴料1000円 → 入浴料2000円に値上げ、薬湯に定評あり
スーパー銭湯「Bの湯」……入浴料1500円、サウナに定評あり
このように何らかの理由で「Aの湯」が入浴料を値上げして「Bの湯」よりも高くなったら、それまで選択していた「Bの湯」をやめて「Aの湯」を選択し直すことになります。
それって、生活感のない判断ですよね。
強いて言えば……
ただし、【判断基準 3】を擁護するために次のような考え方も紹介します。
僕はこういう考えはあまりありませんが、一般的には重視されることもあるようです。
入浴料が高い → 客層が荒れていないだろう
道徳的な観点はおいておくとして、親の立場としては軽視できないポイントなのかもしれませんね。
アナロジーにした意味がよくわからんw
にほんブログ村
ブログランキングに参加しています!
一日一回、バナーを押して清き一票、応援お願いします!
※にほんブログ村のサイトに飛びます。